ヤオコーnews|ヤオコー岩槻本丸店(761坪・初年度年商25億円)10/29開設
(株)ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)は10月29日(水)、埼玉県さいたま市に「ヤオコー岩槻本丸店」をオープンする。敷地面積5633坪に延床面積2369坪の2層店舗。1階に762坪のヤオコーが核店舗として入る。2階はスギ薬局、セリア、衣料品のパシオスなどで構成する。駐車場は263台、駐輪場は185台を整備。ヤオコーの初年度年商は25億円を計画する。

同店は、東武野田線(通称:東武アーバンパークライン)の「東岩槻駅」から約1.3km、「岩槻駅」から約1.4kmに位置する。県道2号(埼玉春日部線)に面していて車でのアクセスも良い立地だ。また店舗周辺エリアは戸建て住宅や中層集合住宅が拡がっている。商圏人口は、1km圏内に9000世帯・1万9000人、2km圏内に3万4000世帯・6万9000人、3km圏内には5万2000世帯・10万8000人を有する。
ヤオコー岩槻本丸店のストアコンセプトは「すべてのお客さまに【美味しさ】で感動を~ヤングファミリー層獲得に向けて各部の専門性を高め、ヤオコーのファン増やそう!」を掲げる。
生鮮はヤオコー吟味の商品と加工度でヤングファミリー層を狙う。
青果は、地域一番のトマト売場を目指し「木熟トマトシリーズ」や地産トマトの品揃えを充実させる。果物はカットフルーツやデザートを展開して旬のおいしさや品揃えの楽しさを提案する。精肉では「焼肉するならヤオコー」を目指す。おいしい黒毛和牛など、平日のおかずからハレの日の本格焼肉までさまざまなニーズに対応していく。夕市では切り立てやミートデリカのでき立て商品訴求を行う。鮮魚は豊洲市場を活用する。生まぐろと旬の近海魚を鮮度の良さで打ち出す。鮮魚アドバイザーによる対面販売で、顧客ニーズに合わせた商品を提案していく。夕市では旬の魚の姿づくりや盛り合わせ、また洋風メニューとして「ボイルエビジュレ」を展開する。
デリカは時間帯別マーチャンダイジングを行う。
ランチタイム需要には米飯中心にでき立ての商品を提供する。またインストア冷惣菜や夕市でのでき立て商品の対面販売を通じて、ヤオコーでしか味わえない”おいしさ”を提供する。寿司は、ランチタイムではおむすび・ちらし寿司の品揃えを強化して、惣菜と連動しながらランチニーズ対応する。午後はにぎり寿司を中心に売場を変化させ、でき立ての鮮度感を演出する。ベーカリーは、おいしさにこだわって国産小麦使用・店内手伸ばしで製造したピザを品揃えする。またランチタイムにはインストア加工のサンドイッチやバーガーを訴求していく。

グロッサリーはEDLPを主体とする。日配ではキムチ品揃えを強化して生鮮部門と連動したメニューを提案する。子育て世代から支持の高い冷凍食品は、冷凍フルーツを充実させる。ドライ食品は健康ニーズに合わせてレギュラーコーヒーの品目を増やし、豆菓子やチョコレートとのペアリングを提案する。酒は洋酒のさまざまな飲み方提案やおつまみ提案を行う。またペット飼育率が高い地域ニーズに対応しペットフードの品揃えを強化する。

■ヤオコー岩槻本丸店(いわつきほんまるてん)
所在地/埼玉県さいたま市岩槻区本丸3丁目20番45号
オープン/2025年10月29日(水)
総敷地面積/1万8618.70㎡(5633坪)
総延床面積/7830.49㎡(2369坪)
ヤオコー売場面積/2518.75㎡(762坪)
駐車場/263台
駐輪場/185台
営業時間/9:00~21:30
休業日/1月1日、1月2日、他1日
年間売上/初年度25億円 (予定)
店長/嶋崎 裕規 副店長/高木 恭兵
従業員/正社員19名、 パートナー・ヘルパー・アルバイト138名(延べ人数)
テナント/1F:セブン銀行(ATM)、証明写真機、ポニークリーニング
2F:スギ薬局(ドラッグストア)、セリア(生活雑貨)、パシオス(衣料品)、岩槻ほんまる歯科医院(歯科クリニック)※2025年11月5日以降、順次開店
