イズミが三世代対応SC「ゆめタウン廿日市」を6月11日、「最大級」の形容詞つきでオープン

(株)イズミ(本社/広島県広島市、山西泰明社長)は、4年ぶりとなる大型ショッピングセンター(SC)ゆめタウン廿日市店を6月11日(木)にオープンさせる。広島県内では34店目、イズミ104店目の店舗。

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場所は廿日市市が推進する、国や地方施設、民間施設、それに関連する都市整備事業が連携した都市計画「シビックコア地区」。廿日市市役所、廿日市市文化センター(さくらぴあ)、廿日市市総合健康福祉センター(あいプラザ)などが集合する都市機能の中枢エリアで、その中核商業施設として出店する。
都市部に比べ、地方は地域の人口減少による過疎化対策が急務。とくに地方都市では広域化した都市機能を集約し、効率的で利便性の高い都市機能の整備するコンパクトシティへの対策が課題となっている。
「シビックコア地区」はその機能を担うために廿日市市が開発を推めたもの。

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SCコンセプトは「未来を見すえた三世代が集うライフニーズ型ショッピングセンター」。
ニューファミリー層を軸に、50 代・60 代以上のニーズにも対応する三世代対応型の商業機能を集めた。

SCは地上5階・地下1階で、1階から3階が商業施設となる。
敷地面積は約5万1000㎡、 延床面積約17万9800㎡、 店舗面積約4万6000㎡。駐車台数は約3400台(平面約400台/立体駐車場約 3000台) 。投資額は約209億円。
商圏設定は、広島県西部をはじめ山口県からの集客も視野に約60万人を想定。年間約1200万人の集客で広島都市圏の新たな商業ゾーンを創出したいとする。
SCには、中国地方最大級一周約550mのサーキットモール、長さ約240mの吹き抜けメインモールを設けるなど、開放的で快適な商業空間づくりを志向する。

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1階は食のマルシェとレストランのゾーン。
核店舗となるイズミ直営の食品売場は約1200坪で、西日本最大級フードマーケット。さらにレストラン街は1200席を用意。これも市内最大級。

2階はトレンドファッションと住まいの品・ビューティゾーンのフロア。
 ユニクロとジーユー併設が話題か。西日本ナンバーワンの大型総合ペットショップ 「ひごペットフレンドリー」も入る。

 

3階は広島最大級のとなるキッズゾーンとフードコートのフロア。
キッズゾーンはイオンの「キッズリパブリック」、イトーヨーカ堂のグランツリー武蔵小杉4階のHandy For Momフロア(ママ&キッズフロア)の成功に見られるように、商業施設のなかで集客の核となるゾーンだ。
イズミが仕掛けるキッズゾーンは必見。

 

衣料品(ファッション雑貨) 84店、雑貨(生活・インテリア・バラエティ雑貨)33店、飲食・食物販49店、サービス35店とSC全体でテナント201店を揃える。

 

「ゆめタウン廿日市」のニュースリリースには次々と「最大級」の形容詞が並ぶ。それだけイズミ渾身の店舗ということになる。

イズミは今夏「ゆめマート佐賀中央」(佐賀県佐賀市)、今冬には「ゆめモール筑後」(福岡県筑後市)の出店を計画する。さらに、既存店は増床を含め、ハード・ソフト両面の活性化を積極的に行い、強固なドミナント化を図る。ちなみに今期の既存店売上高は前年比102.2%を見込む。

 ■「ゆめタウン廿日市」概要
所在地/〒738-0023 広島県廿日市市下平良二丁目2-1
開店日/2015年(平成27年)6月11日(木)
営業時間/9:00~22:00
休業日/年中無休(一部専門店を除く)
店長/沼本 真輔(ぬまもと しんすけ)
従業員数/約2700名(地元採用 約2000名)

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