カスミnews|千葉35号店のフードスクエアカスミ横芝光店(713坪)開業
(株)カスミ(茨城県つくば市、石井俊樹社長)は7月21日(金)に、「フードスクエアカスミ横芝光(よこしばひかり)店」(千葉県山武郡横芝光町)をオープンする。
ショッピングモール「ピアシティ横芝光」の核店舗として出店する。同ショッピングセンターは1994年に開業し。2016年5月に閉店したショッピングモール「サピア横芝」跡地に新設された。サピア横芝には核店舗としていなげやが出店していた。
フードスクエアカスミ横芝光店はJR総武本線の横芝駅から徒歩10分、銚子連絡道路「横芝光I.C」より車で約10分という立地。徒歩15分圏内の1次商圏世帯数は3648世帯、車で15分圏内の2次商圏の世帯数は7015世帯となっている。2㎞圏内にスーパータイヨービックハウス横芝店があり、これが競合店になる。
売場面積は2354㎡(約713坪)。カスミでは「フードスクエア」のほかに、標準型の「フードマーケット・カスミ」、ディスカウント型の 「FOOD OFFストッカー」、そして高級スーパーマーケットの「グラン・プルシェ」を展開する。つまり4つのフォーマットを展開するマルチ・フォーマット戦略を採用する。売場面積2000㎡以上のフードスクエアは競争対策フォーマットだ。横芝光店はフードスクエアとしては標準サイズの競争型店舗ということになる。初年度の売上目標は20億円。
横芝光店では地元密着のMDを強化する。鮮魚売場では「千産千消」として勝浦直送生かつおや、銚子・勝浦産の刺身を品揃えする。精肉売場でも千葉県産バナナパインポークのブランド肉を提供する。惣菜の弁当では、地域ブランド米「多古米」を使う。
ほかにも惣菜では、魚を使った揚げ物や、焼魚、煮魚をコーナー展開する。グロサリーでは、アレルゲンフリー食品や、スーパーフード、高カカオチョコレートなど、健康商品のコーナー化する。
さらに、クッキング・コミュニケーションコーナーを設けてメニュー提案や食の情報を通して地域のお客との交流を深める。イートインコーナーには、キッズコーナーを設け、ファミリー客の利便性を高める。
フードスクエアカスミ横芝光店のオープンにより、カスミの店舗数は、本拠地の茨城県が99店、千葉県35店、埼玉県32店、栃木県8店、群馬県6店、東京都2店の合計182店舗となった。
■フードスクエアカスミ横芝光店概要
所在地/千葉県山武郡横芝光町横芝2113
売場面積/2354㎡(約713坪)
駐車場/318台
駐輪場/97台
店長/枝川和晃(えだかわかずあき)
従業員数/正社員13名、パ-ト・アルバイト55名(7.75時間換算)
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