イオンモールnews|超巨大インドネシア2号店ジャカルタガーデンシティ開業

イオンモール(株)は、9月30日(土)に、「イオンモールジャカルタガーデンシティ」(インドネシア共和国)を開業する。

同モールについては官民ファンド参画で進められ、イオンが加わることを5月31日のニュースで報じた

同モールはジャカルタ中心部から東方約20㎞に位置する「Jakarta Garden City (JGC)」内に立地する。

車20分圏の商圏は約95万世帯、約325万人。
敷地面積は約8万5000㎡(約2万5757坪)、延床面積は約16万5000㎡(約5万坪)、総賃貸面積は約6万3000㎡(約1万9000坪)で、鉄筋コンクリート(RC)造りで地下1階地上4階構造だ。

モールの特徴は2つ。1つ目はエンターテインメントモールを切り口に、アイススケートリンクや、サブ核テナントとしてシネマとキッズ向けアミューズメントを誘致したことだ。アイススケートリンクは1800㎡でインドネシア最大級。シネマ「CGV」は、1スクリーン672席のシアタールームを核に、計9スクリーン約2000席を設ける。また、フィンランドの小さな町を舞台にしたキッズ体験型アミューズメント「FANPEKKA」は、フィンランド大使館の公式サポートを受けてインドネシア初出店となる。屋上にはランドマークとして、インドネシア最大の大きさとゴンドラを誇る大観覧車を設置する。

2つ目は東ジャカルタ№1の“食”の空間を設けたこと。イギリス式のグランドフロア(実質1階)とファーストフロア(実質2階)には、地域初出店となる25店舗を含む、70店舗のカフェ・レストランが出店する。セカンドフロア(実質3階)には、動物のいる森をイメージした「ZooCafe」、そしてサードフロア(実質4階)には、地域最大級となる約1300席のフードコート「グルメガーデン」を配置する。

モールはGMSの「イオンジャカルタシティ」を核店舗に、サブ核店舗はシネマ、FANPEKKAに加え、BEST DENKI(ベスト電器)、Fan World(ゲームセンター)の4つ。そして専門店227店舗で構成される。

フロア構成は、グランドフロアはレストラン、カフェ、ライフスタイルグッズ、ファーストフロアはアイススケートリンク、ファッション、レストラン、セカンドフロアはベビーキッズ、ライフスタイル雑貨、サードフロアはシネマコンプレックス、アミューズメント、フードコート。

〈フロア構成〉

核店舗のイオンジャカルタシティは、モールの左翼のグランドフロアからセカンドフロアまでの3フロアを占め、もう一方の核がレストランやイートインの外食ゾーンとなる。これは新小松や広島府中と同じだ。「食」がアジアのショッピングセンターでも集客の強力な装置になっている。

イオンモールジャカルタガーデンシティはインドネシア共和国2号店目。1号店は、2015年5月に開業した「イオンモールBSD CITY」。3号店は「イオンモール デルタマス」(2017年度)、4号店は「イオンモールSentul City」(2018年度)。計画はいずれもジャカルタ周辺で、ドミナント出店を進めている。

■イオンモール ジャカルタガーデンシティ概要
所在地/インドネシア共和国ジャカルチャクン地区ジャランブールバード
建物構造/RC造地下1階地上4階
敷地面積/約8万5000㎡(約2万5757坪)
延床面積/約16万5000㎡(約5万坪)
総賃貸面積/約6万3000㎡(約1万9000坪)
駐車場/約3000台
駐輪場/約1400台
責任者/イオンモール ジャカルタガーデンシティ:ゼネラルマネージャー内藤嘉晃(ないとうよしあき)イオンJGC店店長:エディエフェンディイラワン
従業員数/ショッピングモール全体約3000名(イオンJGC店約430名)
店舗数/核店舗:イオンJGC店(総合スーパー)サブ核店舗:CGV CINEMA(シネマ)、FANPEKKA(キッズアミューズメント)、BESTDENKI(家電量販店)、FanWorld(ゲームセンター)、専門店数:227店舗
営業時間/専門店10:00~22:00、レストラン10:00~22:00、シネマ(平日・日曜)10:00~24:30(金・土・日・祝日)10:00~26:00、イオンJGC店10:00~22:00
営業日:年中無休

検索ワード:イオン イオンモール イオンモール ジャカルタガーデンシティ インドネシア

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