成城石井news|2/17アトレ川崎北側改札内店(29坪)開業
(株)成城石井(横浜市西区、原昭彦社長)は、2月17日(土)に、「アトレ川崎北側改札内店」をオープンする。
JR東日本は川崎市と共同で、JR川崎駅の北口通路を2月17日に開通させ、北改札口を新たに開設する。それに合わせて駅ビルの「アトレ川崎」も増床・改装する。
この増床・改装に伴って、北改札と中央北改札の内側の「駅ナカ」に新たに店舗が誘致される。その一つが成城石井だ。
従来、JR東日本の駅ナカは「エキュート」などのJRブランドで展開してきた。しかし川崎駅では初めてJR東日本子会社の「アトレ」が駅ビルと駅ナカを一体化させて営業する。そのために駅ナカと駅ビル内を結ぶ「アトレ改札」も設けられる。
この増床・改装に関しては、すでに2月2日に第1弾がオープンし、2月5日には第2弾開業、そして2月17日に全面開業する。テナント数はトータルで約230店舗となり、店舗面積は合計で約2万6000㎡。これまでで最大の「アトレ恵比寿」を上回る。
成城石井北側改札内店はアトレ川崎3階の北側改札の内側部分にオープンする。売場面積28.5坪のコンビニサイズの店舗だが、取り扱い商品は、グロサリー・菓子・酒・パン・乳製品・日配品・加工肉・惣菜・雑貨など、成城石井ならではの商品群になる。
アトレ川崎には、既存の「アトレ川崎店」が地下1階にある。豊富な品揃えの中から商品を選びたい顧客にはこの地階の店がいいし、通勤通学などで気軽に立ち寄る場合には駅改札内の店が便利だ。つまり2店舗は棲み分けされる。
JR川崎駅はこれまで広い中央通路が、自由通路として東西を結んでいた。しかし昨2017年6月に中央通路の北側に中央北改札が開設され、引き続き北口通路と北改札口が開設される。この北口通路の東側出入り口は京急川崎駅につながっていて、成城石井は京急からの乗り換え客も利用できる。
駅ナカ・駅ビルへの出店が可能なフォーマットを複数持つことは、極めて有利な戦略となってきたが、成城石井はその面で一頭地を抜いている。
■アトレ川崎北側改札内店 概要
住所/神奈川県川崎市川崎区駅前本町26-1 アトレ川崎店3階
売場面積/94.4㎡(28.5坪)
営業時間/8:00~23:00(開店日は10時オープン)
取扱予定商品/グロサリー・菓子・酒・パン・乳製品・日配品・加工肉・惣菜・雑貨等
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