H2Onews|大阪・豊中市の千里阪急&セルシー10万㎡一体再開発へ

エイチ・ツー・オーリテイリング(株)(大阪市北区、鈴木篤社長)は、商業施設セルシーの信託受益者である合同会社サントルと、大阪府豊中市の千里阪急および隣接するセルシーとの一体再開発の検討を開始することに合意した。H2Oグループはサントルに対し、匿名組合出資を行うことで、今回の共同開発合意に至っている。

H2Oグループは、東町中央ゾーンに1970年から「千里阪急」を営業している。セルシーは2年後の1972年に竣工し、核店舗はダイエー。

大阪府豊中市の千里中央地区では街の活性化・機能拡充・機能更新実現のため、官民協働でのまちづくりの基本方針や交通機能の再編が協議されてきた。

豊中市は、千里中央地区の「北大阪随一の商業集積エリア実現に向けた大街区化等の推進や広場等の整備」の基本計画を発表している。この基本計画をベースにして、H2Oグループとサントルが共同で再開発計画に参画する。両施設を合わせると10万㎡級となり、H2Oでは最大級の施設となる。

■千里阪急概要
所在地/大阪府豊中市新千里東町一丁目5番1
敷地面積/4万419.55㎡(1万3392坪)
延床面積/2万0575.84㎡(6万2351坪)
階数/地下1階、地上7階
用途/百貨店
竣工/1970年 ※1982年増床

■セルシー概要
所在地/大阪府豊中市新千里東町一丁目5番2
敷地面積/1万4028.78㎡(4251坪)
延床面積/4万5305.87㎡(1万3729坪)
階数/地下1階、地上6階
用途/専門店
竣工/1972年

検索ワード:エイチ・ツー・オーリテイリング 千里阪急 セルシー 再開発

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