関西スーパーnews|神戸赤松台センター「地域経済牽引事業計画」承認受理

(株)関西スーパーマーケット(兵庫県伊丹市、福谷耕治社長)の子会社(株)KSPが運営する神戸赤松台センターの事業が10月1日(月)、神戸市の「地域経済牽引事業計画」第1号事例として兵庫県に承認された。

神戸赤松センターは二つの機能を持つ。第1が、神戸セントラルキッチンで巻寿司、いなり寿司、助六、ちらし寿司おにぎりセット、半製品、キット製品を製造する。第2は、神戸プロセスセンターでミニトマトのパック製品、かぼちゃのブロックスライス製品、各野菜の小分け製品などを製造する。

「地域経済牽引事業計画」の承認を受けるには3つの条件が必要だ。第1に、地域の特性を活用すること。第2に、高い付加価値を創出すること。そして第3に、地域への経済波及効果があること。この3つの具体的な事業内容を作成して申請書を提出する。そして、知事の承認を得ると、地域未来投資促進法に基づく各種支援策を活用することができる。たとえば、課税の特例措置を受けることが可能となる。

同センター事業は、農林水産大臣および経済産業大臣から、地域への経済的効果等の要件を充たすと評価された。

■神戸赤松台センター  概要
所在地/兵庫県神戸市北区赤松台1丁目2番地25号
建物構造/鉄骨造3階建て
延床面積/3933.01 ㎡(1192坪)
製造品目/
神戸セントラルキッチン( 巻寿司、いなり寿司、助六、ちらし寿司おにぎりセット、半製品、キット製品)
神戸プロセスセンター(ミニトマトのパック製品、かぼちゃのブロックスライス製品、各野菜の小分け製品)

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