アマゾンnews|サインなし「置き配指定サービス」エリア拡大

アマゾンジャパン合同会社(東京都目黒区、ジャスパー・チャン社長、ジェフ・ハヤシダ社長)は、注文商品の受け取りに関する配送オプションとして「置き配指定サービス」のエリアを拡大する。

置き配指定サービスを利用すると、急な用事や仕事で不在の場合、在宅中で手が離せない時など、サインなしでも商品を受け取ることができる。

受け取り場所は「玄関」「宅配ボックス」「ガスメーターボックス」「自転車のかご」「車庫」「建物内受付/管理人」から選択できる。配達完了時、専用アプリで撮影した届け場所を、配達完了通知メールや配送状況確認画面で確認できるが、希望によっては撮影しない選択肢もある。

また、天候などで指定場所への配達が難しい場合は、連絡に応じて要望に柔軟に対応する。

不在配達票の確認や、再配達の時間設定など、顧客の負担も軽減される。さらにこれまでの補償と同様に、顧客からの状況を聞いて、商品の再送、返品や交換にも対応する。

置き配場所指定の設定方法は4つある。
1つは、注文確定画面で「置き配指定」をクリックして、置き配場所を選択する。
2つ目は、置き配指定サービス対象商品の発送後に届くお知らせメール、またはプッシュ通知から配送状況確認画面に移動して、「置き配指定」をクリックし、置き配場所を選択する。
3つ目は、置き配指定サービス対象商品の発送後、配送状況確認画面にて「置き配指定」をクリックして、置き配場所を選択する。
4つ目は、置き配指定サービス対象商品の発送後、注文履歴画面にて「置き配指定」をクリックして、置き配場所を選択する。

実施エリアは東京都(江東区、渋谷区、新宿区、世田谷区、中野区、板橋区、北区、目黒区、杉並区、台東区、豊島区、大田区、品川区、練馬区、武蔵野市、三鷹市、西東京市)、神奈川県(横浜市磯子区・栄区・青葉区・港南区、川崎市、綾瀬市、海老名市、三浦市、横須賀市、高座郡寒川町)、埼玉県(春日部市、越谷市)、愛知県(名古屋市昭和区・瑞穂区・中区・中村区・熱田区)、静岡県(浜松市西区・中区・東区・浜北区・北区)、大阪府(茨木市、高槻市、摂津市)、福岡県(福岡市中央区・博多区)。

Amazonは、2019年3月より国土交通省および経済産業省が開催する「置き配検討会」に参加している。自社だけでなく、お客に商品を届る「ラストワンマイル」に関わる物流業界全体が、新しい配送のあり方を検討・推進できるよう協力していく。

関連カテゴリー

戦略 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧