オイシックスnews|セブン&アイHD伊藤順朗会長、NFTTアドバイザーに就任

オイシックス・ラ・大地(株)(東京都品川区、高島宏平社長)は、NSGグループが推進する「新潟フードテックタウン(NFTT)」において、6月1日付けで(株)セブン&アイ・ホールディングスの伊藤順朗代表取締役会長がアドバイザーに就任したと発表した。小売流通のトップ人材を迎え、スタートアップ支援の体制を一段と強化する。

NFTTは、新潟の豊富な食資源を基盤に、産・官・学・金が連携して革新的な起業家を育成するプロジェクトで、500社のスタートアップ創出を目標に掲げる。起業家が直面する課題に対し、実践的な知見と伴走支援を提供する仕組みづくりを進めている。

伊藤氏は、セブン‐イレブン・ジャパンで店舗経営指導やマーケティングを担当後、セブン&アイHDでサステナビリティ、スーパーストア事業、管理部門などを歴任した。2025年5月から現職を務める。食産業の現場から経営まで幅広い経験をもつ同氏は、NFTTで「起業家への助言・メンタリング」「ピッチコンテストやイベントでの審査・登壇」「エコシステム構築に向けた経営的視点での提言」の役割を担う。

就任に当たって伊藤氏は、食の社会課題は一社では解決できず、多様なプレイヤーの連携が不可欠と指摘する。「これまでの経験を生かし、NFTTの取り組みが実装フェーズへ進み、具体的な共創や事業化につながるよう貢献したい」と述べた。

NFTTは今後も、食の社会課題解決と新産業創出を両立する拠点として、国内外の企業や研究機関との連携を強化する方針だ。

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