ダイエーnews|鹿児島サンライズファーム全24農場で国際基準「SQF」認証取得
ダイエーグループの(株)鹿児島サンライズファーム(以下、鹿児島SF)は、食品の安全と品質を確保するための国際的なマネジメントシステムである「Safe Quality Food( SQF、食品安全システム)」の認証を全24カ所の農場で取得した。
鹿児島SFは、1970年に(株)ダイエーセントラル牧場として設立された。同年から肉用牛の預託肥育を開始し、1973年には直営農場として運営される。1983年からは養豚事業を開始し、2000年にはオリジナルブランド豚「さつま王豚」、2006年には同じく牛の「さつま姫牛」を開発している。これらはダイエーの精肉の主力商品として販売され、「肉のダイエー」の名を高めた。
また鹿児島SFでは2017年5月に直営農場「高牧フィードロット」がSQF認証を日本で初めて取得する。2018年8月には直営農場「月野セントラルファーム」でも取得。
全農場での取得を目指して「SQF」のマルチサイト認証の審査を受けていたが、2019年5月24日に預託農家を含めた全24カ所が認証された。預託農家を含めた全農場において肉用牛と豚の「SQF」マルチサイト認証を取得したのは、日本で初めてとなる。