アインnews|環境負荷軽減になる新素材に買物袋変更

(株)アインホールディングス(札幌市白石区、大谷喜一社長)は、7月から環境負荷軽減を目的に、買物袋を「LIMEX Bag」に変更する。新素材のバッグに切り替えることで、従来の袋と比較して石油由来プラスチックの使用量を年間約40トン削減できると見込む。また主原料に安価な石灰石を使用しているため、紙袋と比較して原料コストも安い。

これは、店舗照明のLED化、ハイブリッド営業自動車の導入に続く、環境保全への取り組みになる。

全国の「アイン薬局」「アインズ&トルペ」1153店舗で順次導入を開始する。

 

LIMEXは、石灰石を主原料とし、紙やプラスチックの代替として用いることができる新素材だ。(株)TBMが開発した。水や木をほぼ使わずに紙代替製品を、あるいは石油由来原料の使用を減らしてプラスチック代替製品をつくることができる。使用済みのLIMEX 製の印刷物などは回収して再資源化し、LIMEX 製のプラスチック成形品を製造することができる。SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)の目標12「つくる責任つかう責任」、目標14「海の豊かさをまもろう」の2項目に準じた取り組みになる。

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