イオンnews|関西電力と「災害時における相互支援に関する協定」締結

イオン() (千葉県千葉市、岡田元也社長)は、関西電力() (大阪府大阪市、岩根茂樹社長)と219日に「災害時における相互支援に関する協定」を締結した。

大規模災害発生時、イオンは関西電力に対して支援物資の提供および復旧拠点設営用のスペースを貸与する。また、関西電力は自治体からの要請に基づき、イオンが設置した一時避難場所への電力供給を、各設備の被害・復旧状況を勘案し可能な範囲で行う。

イオンは20163月に、東日本大震災以降の防災への取り組みを踏まえ、「イオングループBCM(事業継続マネジメント) 5カ年計画」を策定し、「情報システム」「施設」「商品・物流」「訓練」「外部連携」の5つを重点分野としてBCMを推進している。

一方、関西電力は、被災時における電力の早期復旧を果たすため、大規模災害を想定した訓練を定期的に行うとともに、電力復旧作業への支援体制の強化を進めるなど、災害時の対応力を強化している。

さらに、両社は内閣総理大臣から指定公共機関に認定されている。両社は相互の密接な連携・協力により、大規模災害への備えとなる防災力の向上を図り、災害復旧対策を円滑に実施していく。

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