神戸物産news|兵庫県の子ども食堂にレトルト食品無償提供

業務スーパーを851店舗展開する(株)神戸物産(兵庫県加古郡稲美町、沼田博和)は、フードバンク関西(兵庫県神戸市、浅葉めぐみ理事長)と連携し、電子レンジ調理が可能なレトルト食品やレトルトご飯などを「兵庫子ども食堂ネットワ ーク」の子ども食堂向けに、3月6日から食品を無償提供している。

また、フー ドバンク関西が支援する母子家庭などの要支援ひとり親世帯に対しても食品の緊急支援を行っていく。

対象商品はレトルトご飯3832パック、レトルトカレー1680パック、ご飯のお供 (鮭フレーク、鶏そぼろ)合計320本だ。3月6日から希望する子ども食堂にフードバンク関西が宅急便で届けている。

現在、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため全国の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の休校や、多くの人が集まる大規模イベントの延期や開催が中止されている。全国の「子ども食堂」でも、開催中止の動きが広がっている。「兵庫子ども食堂ネットワーク」の子ども食堂では、とくに支援を必要とする子どもたちに、その場で食べるのではなく、配達や持ち帰りなどで食品を提供している。そのため神戸物産では、子どもたちや地域のコミュニティの場を担う「子ども食堂」が継続されるよう支援していく考えだ。

 

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