ファミマnews|スマホ決済「メルペイ」導入/メルカリで「FamiPay」決済開始
(株)ファミリーマート(東京都港区、澤田貴司社長)は、3月31日(火)、フリマアプリ「メルカリ」のスマホ決済サービス「メルペイ」のコード決済とpringが展開するpring決済を、全国ファミリーマート約1万6600店で導入する。
同社では、「FamiPay」をはじめとした合計10種類のスマホ決済サービスを導入している。実質的には4月から、メルペイとpringが追加され、12種類を提供することになる。
スマホ決済サービスは、現金決済と比較して会計時間が3分の1とスピーディになるため、お客の利便性や買物満足の向上に繋がる。また、ストアスタッフの作業負担の減少にもなる。
メルペイは、チャージレスな「メルペイスマート払い」を利用することで、スマートフォンを使って店や「メルカリ」での買物が可能となる。非接触決済サービス「iD」、コード決済に対応しているため、コンビニエンスストアやレストラン、ドラッグストア、ファストフード店など、全国の店で利用可能だ。
また、フリマアプリ「メルカリ」で6月下旬から、ファミリーマートのスマートフォンアプリ「ファミペイ」の決済サービス「FamiPay」が利用可能となる。
ファミペイのダウンロード数は、2020年2月末時点で500万ダウンロードを超えて、ファミリーマート店舗でのキャッシュレス決済の主力の1つとなっている。2019年7月から開始している「FamiPayオンライン決済」の対象店舗に、日本最大のフリマアプリ「メルカリ」を加える。今後ECサイトでのFamiPayオンライン決済の利用を順次拡大していく予定だ。