イオンnews|豪雨被害の人吉市と八代市に支援物資提供
イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)グループでは、九州全域で発生した記録的豪雨の被災地の行政の要請に基づいて、支援物資を配送した。
内閣府の依頼で熊本県人吉市役所にベビー服200着、紙おむつ1500個、液体ミルク250個、ベビー用品462個、バスタオル50枚、ディスポタオル1000枚を、宮城県石巻市の依頼で熊本県八代市役所に肌着2080着、靴下1000足を届けた。
〈7月13日~15日の配達済み物資〉
イオンでは全国の地方自治体と有事の際に双方が協力して物資の調達支援協力に当たることを定めた「災害時における物資の調達支援協力に関する協定」を締結している。全国約600の自治体を含めた700超の団体と、都合約1000の協定を結んでいる。
この自治体との協定に基づいて、九州豪雨に対しても以下のような支援活動を行っている。
イオンと九州電力(株)との災害時における相互支援に関する協定に基づいて、イオン八代店の駐車場約130台分を電力復旧拠点設営用のスペースとして提供している。
イオンとソフトバンク(株)との災害時における通信の確保のための相互協力に関する協定に基づいて、7月9日からイオンモール宇城の敷地約200㎡を、ネットワークインフラの復旧活動のための資材置き場として提供している。
また、これまでに要請のあった各自治体に以下の支援物資を届けた。
さらに、イオングループの主要企業が税引前利益1%を拠出し社会貢献活動を行う公益財団法人イオンワンパーセントクラブが、緊急支援金として熊本県に1000万円を、大分県に500万円を贈呈した。