関西スーパーnews|農水省「恵方巻きのロス削減プロジェクト」に参画

(株)関西スーパーマーケット(兵庫県伊丹市、福谷耕治社長)は、農林水産省が進める「恵方巻きのロス削減プロジェクト」に参画する。

恵方巻きのロス削減プロジェクトとは、農林水産省が「食品ロス削減推進法」を踏まえて、予約販売等の季節商品の需要に見合った販売を推進する活動。

農水省の調べでは国内の食品ロスは年間643万トン(平成28年度)発生していて、食品小売業から発生する食品ロスがその1割以上を占めているとされる。

そこで農水省では、2019年1月11日付で事務連絡「恵方巻きのシーズンを控えた食品の廃棄を削減するための対応について」を発出し、食品小売業者に対して、需要に見合った販売を呼びかけた。シーズン後に実施した調査では、回答者の約9割から、予約販売の実施、当日のオペレーションやサイズ・メニュー構成の工夫などにより、前年よりも廃棄率が改善したという回答があった。そこで同プロジェクトでは、毎年、スーパーマーケットやコンビニなどの取り組み事業者を広報するとともに、消費者にPRするための資材を提供している。

関西スーパーでは、
①予約販売の強化とお客への予約販売の事前告知を強化
②製造・販売計画の工夫。前年販売数量を元に、製造数量を計画。前年廃棄品目、数量の分析
③サイズ・メニュー構成の工夫。前年販売品目の分析と見直し
④当日のオペレーションの工夫と、各店舗・各部署での製造販売の応援体制を事前計画
※本社スタッフの応援配置
に取り組んでいく。

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