ファーストリテイリングnews|国際イニシアチブ「The Valuable 500」に加盟

(株)ファーストリテイリング(山口県山口市、柳井正会長兼社長)は、障がい者の活躍推進に取り組む国際イニシアチブ「The Valuable 500」に加盟したと発表した。

「The Valuable 500」は、 2019年の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で発足した取り組みで、障がい者が社会、ビジネス、経済における潜在的な価値を発揮できるような改革を、ビジネスリーダーが主導していくことを目的としている。

ファーストリテイリングでは、 2001年に本格的に障がい者雇用を開始して以来、障がいの有無に関わらず、すべての従業員がやりがいを持って働ける環境づくりに取り組んできた。「The Valuable 500」の趣旨に賛同して、以下のコミットメントを定め、障がい者雇用をはじめとする取り組みをさらに推進していく。

<ファーストリテイリングのコミットメント>
ファーストリテイリングは、「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」というステートメントを掲げ、本当に良い服を創造し、世界中のお客様に良い服を着る喜びを提供することで人々の暮らしの充実に貢献するとともに、社会との調和ある発展を遂げることを使命としています。

多様性の尊重は、ファーストリテイリングが最も大切にしている理念の一つです。ファーストリテイリンググループの主力ブランドであるユニクロのLifeWearは、世界中のすべての人を対象にしたMADE FOR ALLというコンセプトを掲げています。あらゆる人の生活をより豊かにするための服は、多様な人々の多様な価値観からつくられなくてはなりません。そして、それぞれの価値観を、敬意をもって受け入れる寛容性こそが、新しいアイデアとさらなる変革を生み出していく力になると信じています。

また同社では次の5つの取り組みを柱に、ダイバーシティ&インクルージョン(多様性の受容と尊重)を推進していく。
1. 障がい者の雇用と受け入れ研修の実施
2. お客様や従業員の声を反映した、商品・サービスと売り場づくり
3. ダイバーシティ&インクルージョン専用ウェブサイトの開設
4. 障がい者スポーツの支援
5. 地域コミュニティにおける障がい者支援

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