ローソンnews|長崎県離島で佐川急便と不在再配達荷物の店頭受け取り実験

(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は、佐川急便と連携し、ローソンの既存店舗を活用した不在再配達荷物の店頭受け取りサービスの実験を行う。実験は長崎県五島市内の5店舗で、9月21日(火)から2022年2月28日(月)まで行う。

ローソンと佐川急便は、2020年2月から栃木県内の24店舗で同様の実験を開始し、2020年8月には山梨県内の54店舗に実験エリアを拡大している。離島での実証実験は初めてとなる。両者はこれら実証実験の結果を踏まえ、今後、サービスエリアを拡大していく考えだ。

実験では長崎県五島市福江島内で佐川急便の配達員が投函する不在票に、不在再配達荷物の「ローソン店頭受け取り」の選択を追加する。ローソン店頭受け取りを選択した場合、対象の荷物は佐川急便の営業所から店舗に配達される。お客は店舗で不在票と引き換えに荷物を受け取る。

実施するのはローソン福江中央店、ローソン・ポプラ福江吉久木店、ローソン・ポプラ五島病院前店、ローソン・ポプラ福江富江店、ローソン・ポプラ福江岐宿店の5店舗。

ローソンは2008年7月に長崎県と包括連携協定を締結している。不在再配達荷物の店頭受け取りの実験は、包括連携協定の一環となる。

関連カテゴリー

戦略 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧