イケアnews|チェストの転倒防止機能「アンカー&アンロック」特許権を開放

イケア・ジャパン(株)(千葉県船橋市、ペトラ・ファーレ社長兼Chief Sustainability Officer)は、チェストの新たな転倒防止機能「アンカー&アンロック」の 特許権開放を発表した。同機能の特許誓約書を作成することにより、他社も使用できるようにする。

イケアのビジョン「より快適な毎日を、より多くの方々に」を基に、家具の転倒によりケガをする人を出さないという顧客の安全を最優先に置いた取り組みだ。

アンカー&アンロック機能は、壁に固定した場合にのみ、アンカーが解除されてチェストの引き出しを複数同時に開けられるようになる。家具を壁に固定しない場合は、一度に開けられる引き出しの数が制限される。

世界で初めてアンカー&アンロック機能を搭載したイケア製品は、「VIHALS/ヴィーハルス チェスト」がある。

なお他社は、特許誓約書が規定する要求事項の下で、イケアのアンカー&アンロック機能を採用できる。この特許誓約書を作成することで、ほかの家具製造業者もこのアプローチを検討するよう促す狙いだ。

 

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