ユニクロnews|中国国際輸入博覧会に「LifeScape」を出展、今年で4回目

(株)ユニクロ(山口県山口市、塚越大介社長兼COO)は11月6日~10日の期間、中国・上海で開催された中国国際輸入博覧会(CIIE)に出展している。今年で4回目の出展となる。

2023年のCIIEテーマは、「New Era Shared Future (新時代、共有する未来)」。そこでユニクロは「LifeScape」をテーマに、LifeWearのさまざまな革新的な技術を1000平方メートルにおよぶ空間で紹介している。

「LifeScape」では、技術の進化によって実現したLifeWearの新作を紹介して、LifeWearがいかに日々の暮らしの中に当てはまるかを提案している。「UNIQLO FLOWER」「UNIQLO COFFEE」「RE.UNIQLO STUDIO」のスペースを設けて、進化を続けるLifeWearを中国および世界の消費者に向けて発信している。

展示内容は以下の通り。
•誕生20周年のヒートテック
定番商品のヒートテック最新作が登場。20年の歴史を持つヒートテックの最新作は、従来よりも約20%軽くなった「ヒートテックシームレスリブタートルネックT(極暖・長袖)」。

•ウルトラライトダウンとCIIE初登場のパウダーソフトダウン
2020年に米誌「フォーチュン」の「現代の偉大なデザイン100選」に選ばれた最新のウルトラライトダウンを展示。東レの特殊技術「NANODESIGNTM」を用いたパウダーソフトダウンは、やわらかくもっちりとした表地にたっぷりとダウンをつめることで雲に包み込まれるような着心地を実現。小雨程度の雨をはじく撥水加工、裏地には静電気を防止する加工を施すなど、実用性に優れている。

•RE.UNIQLO STUDIO
現在、13の国・地域で30以上の店舗に設置されている。中国でもサステナビリティへの関心が高まるなか、ユニクロ上海店にあるRE.UNIQLO STUDIOが好評だ。「LifeScape」では期間中、トートバッグのリメイクを体験できるワークショップを開催している。RE.UNIQLO STUDIOは今後、ほかの店舗にも展開していく予定。

中国では11月11日(独身の日)の前後に、世界最大級のオンライン商戦が開催される。ユニクロも、11月1日から16日までの期間、「LifeScape」で取り上げた商品をオンラインストアと中国全土の店舗で販売する。

 

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