セブン&アイnews|中間持株会社「ヨーク・ホールディングス」設立

(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)は10月10日(木)、完全子会社として、中間持株会社「ヨーク・ホールディングス」の設立を発表した。食品スーパーマーケット事業および専門店・その他事業(SST事業)を統括する。同日開催された経営会議で決議した。

資本傘下に再編を予定する関係会社の範囲は、 SST事業の主要7社およびSST事業グループに帰属するセブン&アイの連結子会社24社および持分法適用会社7社の計31社を予定している。

ヨーク・ホールディングスの設立登記日は10月11日(金)。中間持株会社設立に伴う組織再編の決議は2025年2月上旬を予定する。

セブン&アイは、今年4月10日、2024年2月期決算発表時にSST 事業の持続的成長のための選択肢の一つとして、 IPO 実現に向けた検討を開始する旨を公表していた。

セブン&アイでは、ヨーク・ホールディングスの設立に合わせ、IPOの実現に向けてSST事業グループの成長戦略を補強すべく、戦略的パートナーの招聘(創業家との共同投資の可能性を含む)を通じた持分法適用会社化の検討開始の決定も発表した。

■(株)ヨーク・ホールディングス
所在地/東京都千代田区二番町 8 番地 8
代表者/伊藤順朗(代表取締役会長)、石橋誠一郎(代表取締役社長)
資本金/1億円
出資比率/セブン&アイ・ホールディングス100.0%
再編対象となる主要7社/(株)イトーヨーカ堂、(株)ヨークベニマル、(株)ロフト、(株)赤ちゃん本舗、(株)セブン&アイ・フードシステムズ、(株)セブン&アイ・クリエイトリンク、(株)シェルガーデン

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