PPIHnews｜リテールメディア自治体向けにサービス拡大

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスグループで、リテールメディア(広告事業)の商品・サービス開発を担う(株)カイバラボ(東京都渋谷区、森谷健史社長)は、これまでメーカー企業向けに展開してきた店内のリテールメディア商品(ポップアップストア)を、期間限定で自治体向けにサービスを開始する。

カイバラボは11月6日(水)～2025年2月23日(日)の期間、｢ドン・キホーテ港山下総本店」の地下1階エリアにポップストアをオープンする。このポップストアを「JIMOTO 交差店」と名付け、ふるさと納税返礼品対象商品の販売を通じて、自治体を紹介する。

｢JIMOTO 交差店」では、日本の各地域のふるさと納税返礼品を一度に見ることができる場を提供する。普段手に入りにくい日本各地のご当地商品が一堂に集められていて、顧客は豊富なラインアップから直接見て選ぶことができる。また、ふるさと納税返礼品の対象商品の多くは事前に試せないのが一般的だが、｢JIMOTO 交差店」では 1 品から購入が可能で、実際に味わったり使ってみたりすることができる。

第一弾では「麺好きに捧ぐ全国ご当地ラーメン大集合」として、各地のご当地ラーメン約180品を取り揃える。ふるさと納税返礼品のラーメンは77種類、全国33自治体の商品をラインアップする。

第二弾は「まだまだ知らないカレーがある全国ご当地カレー集合」(12月17日(火)～1月26日(日)、第三弾は「富士吉田市の魅力をお届け」(1月28日(火)～2月23日(日)の予定。