OICグループnews|グループ企業のトップ育成教育開始/最短23歳で社長も
スーパーマーケット「ロピア」を展開する(株)OICグループ(神奈川県川崎市、高木勇輔社長)は1月20日(水)、経営者育成プログラムの社内公募を開始した。「社長100人プロジェクト~経営者育成塾」と名付けられたプログラムで、ビジネス・ブレークスルー(BBT)大学とその運営会社Aoba-BBTの協力で組まれている。
OICグループはロピアを筆頭に、食品輸入、製造・加工、専門店など30を超えるグループ企業を擁する。2031年度までに売上高2兆円、グループ企業100社を目指していることから、経営者人財育成のプログラム導入となった。
BBT大学・大学院は大前研一氏が学長を務めていて、次世代経営者育成のための専門教育機関だ。OICが採用するプログラムはAoba-BBTとともに開発したものでグループ内ニーズに対応したオーダーメイドとなっている。
経営者に必要なスキルと実践力の習得を目指す。グループに2年以上勤務する中堅以下の社員約1000人が対象。年間約10人を選抜し、2年間のプログラムとなっているため、高卒で入社した社員は最短で23歳で社長に就くことも可能となる。