アスクルnews｜ASKUL関東DC開所式/上尾市･日本GLPと災害時供給協定締結

アスクル(株)（東京都江東区、吉岡晃社長）は5月23日(金)、6月に稼働予定の「ASKUL関東DC」の開所式を行った。

ASKUL関東DCは、アスクルの物流拠点としてはASKUL関西DCに次ぐ2番目の賃借面積となる大規模物流センターとなり、事業所向けEC「ASKUL」と一般消費者向けEC「LOHACO」双方の物流を担う。ロングテール商品をASKUL関東DCに集約することで、さまざまな商品を1箱で届けることができ、箱単価を向上させることで配送費比率の低減を図る。

また、埼玉県上尾市（畠山稔市長）およびアレス・マネジメント・コーポレーション（ニューヨーク証券取引所：ARES）の一部である日本GLP(株)（東京都中央区、帖佐義之社長）の3者間で「災害時の物資の供給及び一時保管等に関する協定」を締結した。

埼玉県上尾市内で運営するASKUL関東DCには、飲料・食品や日用品などの生活必需品を潤沢に在庫していることや、災害時に市外から集まる支援物資の一時的な物資保管に活用できることから本協定の締結に至った。

今後も物流センターにおける最先端技術の活用や高度自動化を積極的に推進し、さらなる企業価値の向上に努め、地域の人々と共生しながら地域に貢献する物流センターを目指す。