ファミマニュース|新マーケティング戦略[商品×販促×広告×お店]大展開

(株)ファミリーマート(本社:東京都豊島区、澤田貴司代表取締役社長)は、6月から新マーケティング戦略〈~商品×販促×広告×お店~〉を展開する。

同社では本年より社長直轄組織として営業・商品・広告宣伝部門などが一堂に会する「マーケティング委員会」を、常時開催。「売れる商品を、売れる時に、圧倒的に売る」ことをコンセプトに、情報連携・発信体制を一元化している。この「売れる商品を、売れる時に、圧倒的に売る」コンセプトはいかにも元ユニクロ副社長の澤田氏らしい発想だ。

新マーケティング戦略のサブタイトルに掲げているように、「商品」、「販促」、「広告」、「お店」の4つの視点から、マーケティング戦略を構築する。とくにPB商品PBは、徹底的に訴求する商品を“Sランク”として設定する。

企画性に富んだ販促施策の実施、新クリエイティブによる広告のシリーズ展開、さらには加盟店ストアスタッフがTVCMに参加するなど、新たな手法を組み合わせ、マーケティング効果の最大化を図る。

レジ横のカウンターで販売するファストフーズの惣菜売場が変わる。ネーミングは「ファミ横商店街」。幅広い年代の顧客を狙い、活気のある雰囲気をつくるために、「街の商店街」をイメージした。


〈ファミ横商店街・焼きとり〉

とくに経営統合後のシンボリックな商品として、サークルKサンクスで人気の「焼きとり」を、ファミリーマートでも展開スタート。「炭火焼きとり もも」(タレ・塩)は、処理後72時間以内のフレッシュなチルド鶏もも肉を使用。

また、すべての焼きとり商品でのリン酸塩の使用をゼロにして、鶏肉本来の食感を最大限引き出した。この商品は“本醸造濃口醤油”に加えて、発酵熟成されたまろやかな味わいの“本醸造溜り醤油”を使用。ローストした鶏肉をすりつぶしてタレに配合することで、焼きとり屋の“継ぎ足しタレ”のような味の深みを感じさせる醤油ダレを実現した。岩塩を使用したシーズニング(調味料)を新たに開発し、振り塩で作る焼きとり屋の“塩焼きとり”のような味わいや塩加減に仕上げた。

TVCMでは、ファミリーマートの看板商品「ファミチキ」を擬人化した、新キャラクター「ファミチキ先輩」が登場。年間を通じて訴求すべき商品カテゴリーをPRしていく。

6月6日(火)からの第1弾「ファミチキ 先輩登場 店舗篇・公園篇・理髪店篇」を皮切りに、“ファミリーマートのストアスタッフ”であるファミチキ先輩の店舗で勤務する様子を中心に、ドラマ仕立てにTV-CMが展開していく。


〈ファミチキ先輩〉

放映期間:2017年6月27日(火)~7月3日(月)

検索ワード:ファミリーマート ファミ横商店街 惣菜 焼きとり レジ横

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