西友news|日本女子大と協働で女性の再就業体験型プログラム支援

合同会社西友は、日本女子大学リカレント教育課程と協働で、女性の再就業のための体験型プログラム「セルフリーダーシップ・プログラム」(9月1日~9月8日実施予定)を支援する。


〈日本女子大のセルフリーダーシップ・プログラム〉

西友が同プログラムを支援するのは、2014年以降、今年で4回目となる。

この「セルフリーダーシップ・プログラム」は、再就業を目指す日本女子大学リカレント教育課程の受講生を対象に実施される。

参加者は6日間のプログラムを通して、西友の店舗、物流センター、惣菜工場などを訪れ、そこで働く女性従業員の働き方やキャリア、小売業での女性のリーダーシップについての理解を深める。さらに従業員との意見交換などを通じて現場の課題を発見・分析し、最終日には参加者全員がグループに分かれて、西友の経営幹部に対して課題解決のアイデアをプレゼンテーションする。

この一連の活動を通して、参加者が企業で働く現場感覚を取り戻し、キャリア構築に関して具体的なイメージを持つことで、再就業に向けての一歩を踏み出すきっかけを提供することを目指している。

昨年の参加者からは、「第一線で活躍されている方の話や、チームワーク、プレゼンの体験が自分を一回り成長させてくれたと感じた」といった感想が寄せられた。

今年は、20名の受講生を受け入れる予定。本プログラムの受講生は、同教育課程の正規科目として単位を取得することができる。

西友は、従業員と客の約6割を女性が占める。社内外にわたり女性の活躍を多面的に支援することがビジネスを持続的に発展させる上で必要不可欠と考えている。

親会社のウォルマート・ストアーズ・インクのグローバル方針に沿って、社内での女性の成長機会の拡大、女性の経済的自立支援に取り組む団体への助成金の交付、関連プログラムへの支援などを積極的に進めている。

社会貢献とともに、人材確保の観点からも意義ある取り組みだが、環境問題にしても、サステナビリティ問題にしても、欧米企業の傘下の日本企業が先行する傾向はあるといえばある。

検索ワード:西友 日本女子大学 協働 セルフリーダーシップ・プログラム

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