イトーヨーカ堂news|シリア難民の子どもへ募金465万円を寄贈
(株)イトーヨーカ堂(東京都千代田区、三枝富博社長)は、12月14日(木)に、シリア難民の子どものに465万6406円の募金を寄贈した。募金先は、公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン。イトーヨーカ堂では9月1日(金)から3カ月間、店頭で募金活動を行なった。
紛争のあったシリアから逃れた難民の約半数は子どもで、その数は250万人以上ともいわれている。今回の募金は「シリア難民の子どもの教育支援」として活用される。
イトーヨーカ堂では、2016年3月1日(火)から、全国の「イトーヨーカドー」「ザ・プライス」全店のレジに募金箱を設けて、顧客や従業員を対象とした募金活動を行っている。通年を通しての募金活動は国内の総合スーパーとして初めてだ。
国連では、持続可能な17の開発目標(SDGs)を掲げている。今回の取り組みは、目標4「質の高い教育をみんなに」と目標16「平和と公正をすべての人に」に貢献することになる。
募金テーマは3カ月単位で変わる。12月1日(金)~2月28日(水)の3カ月間は、東日本大震災の災害復興募金を実施中だ。日本政府もは2020年度までを「復興・創生期間」と位置づけているが、イトーヨーカ堂では東北復興支援「東北かけはしプロジェクト」の一環として震災後から継続的に実施している。
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