ゲオnews|リユース店「セカンドストリート」WEB買取り対象商品を拡大

(株)ゲオ(愛知県名古屋市、吉川恭史社長)は1月22日(月)からセカンドストリートの「WEB買取」(かいとり)対象商材を大幅に拡大する。

セカンドストリートは洋服(古着)、バッグを中心に、ハイブランド品から家具家電までを扱う総合リユースショップ。500店舗を超える全国の店舗ネットワークとオンラインストア(WEB買取)で買取りと販売を行う。とくに販売では単に商品を並べるのではなく、季節に応じて売場を変化させる提案型ショップが、顧客の支持を受けている。

「WEB買取」サービスは2009年に開始したサービス。宅配業者がユーザーの指定する場所に出向き、集荷した品物を査定して買い取る。宅配の送料・手数料は無料で、査定は1点からでも受け付け、全国で対応する。

その「WEB買取」はこれまで衣料品、服飾品だけだったが、1月22日(月)からは対象商材を「セカンドストリート・ジャンブルストア」と同様に楽器、生活雑貨、家電などまで拡げる。さらに楽器のオンライン販売も予定する。

リユース市場は、2013年段階で1兆4000億円だったが、2020年には1兆7000億円市場になると予測されている。中古品に価値を見出す若者や、「もったいない」精神の主婦層などが市場を支えている。セカンドストリートも2017年3月期は売上高396億2100万円と、前年比8.2%の高い伸びを示している。「WEB買取」を増やすことで、年間100店舗の出店と合わせ、リユース層のすそ野を広げていく。

検索ワード:セカンドストリート ゲオホールディングス リユース WEB買取

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