相鉄news|2020年向け食中心の「横浜駅西口インバウンドプロジェクト」開始

相鉄グループの(株)相鉄ビルマネジメント(横浜市西区、千原広司社長)と(一社)横浜西口ビルマネジメント(横浜市西区、千原広司代表理事)は、2019年5月15日(水)から、横浜駅西口エリアを訪れる外国人顧客へのサービス向上を目的に、「横浜駅西口インバウンドプロジェクト」を開始する。

2020年に神奈川県内でも東京オリンピック・パラリンピックが開催されることから、外国人観光客も横浜に数多く訪れる。旅の醍醐味である「食」のサービス向上に向け、横浜駅西口エリアの飲食店や企業が連携してプロジェクトを進めていく。

一つは、相鉄ジョイナス・髙島屋横浜店・横浜モアーズ内の飲食店および横浜駅西口エリアの飲食店約100店舗で多言語対応のチャット型のAI(人工知能)レストランメニュー「Satisfood(サティスフード)」を導入する。外国人の顧客が自身のスマートフォンでQRコードを読み取ると、こだわりメニュー料理に合う酒の提案などを多言語(英語・中国語(簡体・繁体)・韓国語)で行う。5月15日から約10店舗で導入し、順次拡げていく。

二つ目は、ビーガンメニューの共同開発だ。肉や魚を一般的なベジタリアンの他、卵・乳製品・はちみつをも口にしないビーガンの人にも、日本の食文化を楽しんでもらうため、ビーガン食材を扱うメーカーが協力してメニューの共同開発を行う。

三つ目は、横浜駅西口の飲食に特化した英語表記マップの発行だ。「Satisfood」やビーガンメニューに対応する横浜駅西口の飲食店を中心に、外国人の顧客満足度の向上につながるマップを発行していく。

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