イオンモールnews|「Nagoya Noritake Garden」でARコンテンツ活用実験
イオンモール(株)(千葉県千葉市、岩村康次社長)は名古屋市西区にオープンした「イオンモール Nagoya Noritake Garden/BIZrium名古屋」で、日本コンピュータビジョン(株)、ソフトバンク(株)の協力の下、AR(拡張現実)コンテンツを活用する実証実験を開始する。
同施設1階の3カ所、2階の2カ所、6階(BIZriumフロア)の1カ所、合計6カ所に体験エリアが設けられる。イオンモールアプリ内の「バーチャルな世界(AR)を 楽しもう!!」をタップし、スマートフォンをかざすと、体験エリアごとに「動物園」「キャラクター」「水族館」「ショップ情報」など、さまざまなARコンテンツを見ることができる。
実施期間は10月20日(水)から2022年2月28日(月)までで、実証時間帯は10:00~21:00。
今後は、クリスマスイベントやバレンタインデーイベントなどでも実証し、期間ごとにコンテンツやイベントを提供する予定だ。また、地域活性化の一環として近隣の大学と連携し、学生制作の作品発表の場としての活用も計画している。
イオンモールはこの実証実験を踏まえ、来館促進、店舗への送客、購買の支援およびその効果検証を行う。今後、実施モールの拡充、UI/UXの改善、仮想空間イベントなどサービスの質的拡充を検証、地域との連動モデルとしてのプラットフォームの可能性を検討していく。