薬王堂news|購買行動分析プラットフォーム「薬王堂PBMA」を今秋開始

(株)薬王堂ホールディングス(岩手県紫波郡、西郷辰弘社長)は今秋から顧客の購買行動を分析するプラットフォーム “薬王堂PBMA” を開始する。

小売り店頭のメディア化が進む中、店頭の施策(介入)の効果を把握し可視化する重要性が注目されている。薬王堂では売場や販促の効果検証の取り組みを開始するために、データサイエンスチームとの長期的な連携により、蓄積された過去のさまざまなデータを分析可能な状態へと整えてきた。これらデータの中に含まれる、購買情報(ID-POS)や販促情報、売場や在庫情報などを1カ所に集約することで、取り組み基盤をつくった。

また、取り組みにあたって、施策の入力方法を一から見直し、データ収集ルールの徹底とデータ活用を繰り返すことで、データクリーニングも高速に繰り返した。その結果、データベースは常にキレイな状態を保てるようになり、分析可能なデータベース基盤が構築された。

薬王堂内部でも今回の取り組みにより、営業メンバーのチームが日常的にデータへ触れる機会が増えたことで、データから考察やアクションを考えることが習慣化し、新たな人材開発として、外部のデータサイエンスチームと連携したインターンシップもスタートさせている。

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