大丸松坂屋news｜訪日外国人旅行者向け｢多通貨決済サービス｣開始

(株)大丸松坂屋百貨店（東京都江東区、宗森耕二社長）とJFRカード(株)（大阪府高槻市、橋本尚弥社長）は6月11日(水)から、全国の大丸・松坂屋各店で、訪日外国人旅行者向けの「多通貨決済サービス（DCC：Dynamic Currency Conversion）」を、全国の大丸・松坂屋各店15店舗に導入する。

導入する「多通貨決済サービス」は、海外発行カードを所有の顧客が支払いをする際に、自国通貨建ての決済を選択できるサービスとなる。取扱い通貨は30通貨。

通常、海外からの顧客が日本でカードを利用する場合、店舗での支払い時点では円建てで決済され、利用額請求時にその時点の為替レートで自国通貨での請求額が確定する。

「多通貨決済サービス」は30種類の通貨に対応しており、決済時に自国通貨を選択することで、利用額請求時の為替リスクを気にすることなく、買い物ができるサービスとなる。