コーナン商事news｜T2と自動運転トラック用いた幹線輸送の実証9月から開始

コーナン商事(株)（大阪市淀川区、疋田直太郎社長）と(株)T2（東京都千代⽥区、熊部雅友CEO）は共同で、ホームセンター「コーナン」で取扱う商品を⾃動運転トラックで幹線輸送する実証を、関東-関⻄の⾼速道路⼀部区間で9月から開始する。

コーナン商事は、「コーナン」で取扱う商品を関⻄から関東まで⻑距離輸送するケースが多く、今後「2024年問題」などを背景にトラックドライバーが不⾜する可能性を踏まえて、いかにその不⾜を補っていくかを検討してきた。

8⽉に⼤阪市内で稼働した新規流通センターへの⾃動化機器の導⼊のほか、2027年から「レベル4⾃動運転トラック」での幹線輸送の開始を⽬指す「T2」とともに今回の実証を⾏う。

実証では、「T2」が7⽉から商⽤運⾏で使⽤している「レベル 2⾃動運転トラック」を使用して、「コーナン」で販売する⼯具や家庭雑貨品など⾃社ブランド商品を輸送し、技術⾯・オペレーション⾯で持続可能な物流体制を構築していけるかを検証する。