ダラーゼネラルnews|第2Qは11%増収・11%増益/純利益38%の大幅アップ

ダラーストア最大で、全米チェーンストアランキング19位のダラーゼネラルが8月3日で終わった第2四半期の決算を発表した。

売上高は64億4331万ドル(1ドル100円換算で6443億円)で、前年同期比10.6%増。既存店売上高は3.7%増で、全体売上げ増に貢献した。営業利益は5億4548万ドルの10.6%増。純利益は4億0724万ドルで、38.2%の大幅アップだ。

ダラーストアは、1879年にフランク・ウールワースによってはじめられた「バラエティストア」の発展業態である。ウールワースの店名は「The Great Five Cent Store」で、5セントのワンコインだった。インフレとともに、100年以上も経過して、通貨のレートが5セントから1ドルに上がってきた。

今年度上期に510店舗を新たに開店し、643店舗の改装、67店舗の移転を実施した。その結果、8月3日時点で1万5015の店舗数となった。

デジタル戦略では、アプリでのDG GO!にフォーカスしており、既に100店舗に導入した。これは、スマホを使ってセルフ・スキャンし、キャッシャーの代わりにDG GOキオスクでチェックアウトするシステムだ。このアプリを利用した顧客の購入金額は平均より高くなっている。今年中にさらに150店舗への導入を計画している。

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