ホールフーズnews|ディスカウント型「365」を2019年中に通常店に転換
ホールフーズはディスカウント型フォーマット「365 By Whole Foods Market」を2019年末までに通常のホールフーズに転換させる方針を打ち出した。ヤフー・ファイナンスが報じている。「365」は今後、新規出店しないというニュースが先月報じられたばかり。この店舗バナーはその幕を下ろし、ホールフーズはシングル・フォーマットに舵を戻すことになる。
(緑印は通常店、赤印は365店舗。出所:Yahoo Finance)
関係者によると、現在、12店舗ある「365」店舗は営業を続けながら看板や品ぞろえなどを変更していく予定。また、ホールフーズ広報がヤフー・ファイナンスあてに送ったメールによると、今回のバナー転換に伴って閉店させる店舗はないとのことである。
2018年12月にアトランタ市内に「365」が2店舗オープンしたばかりだが、これらの店舗もさっそく転換されることになる。ただし、「365」はホールフーズの通常店よりも店舗規模が小さいため、一部のコーナーや売場機能は欠如する可能性がある。