ホームデポnews|’18年通期総収入1082億ドル・前年比7.2%増/営業利益5.8%増
ホームセンター世界最大チェーンのホームデポは、2月3日に終了した第4四半期と2018年度通期の決算を速報した。
第4四半期の総収入は264億4910万ドル(1ドル100円換算で2兆6449億円)で、これは前年同期比で10.9%の増加だ。営業利益は33億7800万ドル(3378億円)で5.9%の増加、純利益23億4400万ドル(234億円)の増収増益だ。既存店売上高は、第2四半期の前年比8.0%増、第3四半期の4.8%増に対して減速しており、3.2%増にとどまった。
2018年通期では総収入1082億0300万ドル(10兆8203億円)で前年比プラス7.2%。営業利益は155億3000万ドル(1兆5530億円)で5.8%のプラス、純利益111億2100万ドル(1兆1121億円)だった。
クレイグ・メニアCEOは、「2017年12月に発表した戦略的投資を進めた結果、2018年度は記録的な売上高と純利益を達成することができた。今後も革新的でローカライズされた商品を提供し、業界最高の生産性を追求していく。2019年度も同程度の売上高成長率5.0%を達成できるだろう」とコメントしている。
しかしこの決算発表後、ホームデポの株価は下がっている。住宅業界の好景気によって支えられてきたホームセンター業界に陰りが出てきている。