ウォルマートnews|キッドボックスと提携/子ども服の定期購買サービス開始
ウォルマート(アーカンソー州ベントンビル、ダグ・マクミロン社長)は、子ども服をコーディネイトして定期販売する「キッドボックス」社と提携して、「ウォルマート・キッドボックス・スタイルボックス」の定期購買サービスを始める。
これはウォルマート・ドット・コムの顧客に対するサービスで、1箱につき48ドルで受け取ることができる。洋服はキッドボックス社のスタイリストが選んでくれるが、スタイリング料はかからない。この売価は通常の希望小売価格の50%引き程度となる。
BCBG、Butter Super Soft、C&C California、Pumaなど120を超えるプレミアムキッズブランドの商品が用意されている。
顧客はウォルマート・ドット・コムにアクセスしてサイズや好みのなどのいくつかの質問に答える。その回答に基づいて、キッドボックスのスタイリストがその子どもに合った洋服を5~6着、季節や住んでいる地域まで考慮して選んでくれる。
女の子用のサイズは0〜14、男の子用のサイズは0〜16で、セーターやデニムからドレスまで、幅広いアイテムが揃っている。
1箱の定期購入に対して、購入者が選んだ慈善団体を通じてキッドボックス社が必要とする子どもたちに衣料を寄付する。スタイルボックスは年に6回送られてくるが、必要がなければパスすることもできる。
ウォルマートの店舗に在庫されていないブランドがほとんどで、中流以上の消費者層をターゲットにしたサービスになると思われる。