全米小売業協会news|独立記念日に前年2.3%減67.8億ドル分の食品購入予測
今度の木曜日(7月4日)はアメリカ合衆国の独立記念日である。全米小売業協会(National Retail Federation:NRF)は、2003年から毎年独立記念日調査を実施している。
調査会社は、プロスパー・インサイツ&アナリティックス(Prosper Insights & Analytics)で、6月6日から6月12日の間に7553人を対象に行われた。
今年はバーベキューなどのクックアウトやピクニックなどで1人当たり平均73.33ドル、総額67.8億ドル(1ドル100円換算で6780億円)が費やされると予測している。
これは昨年の69.4億ドルに比べて2.3%の減少、これまで最高だった2017年の71.5億ドルに比べて5.2%の減少となる。
同協会はまた、今年は全人口の86%がこの日を祝うと予測している。これは昨年度の87%、ピークだった2013年の90%に比べると、多少減少している。「独立記念日を祝う」と答えた人のうち、61%はバーベキューやピクニックを楽しみ、40%は地域の花火大会や祝賀会に行き、11%はパレードに参加し、8%は旅行など、その他の方法で楽しむ。