クローガーnews|第2Q/売上高282億ドル・2.5%増収でECも31%増

米国スーパーマーケット第1位企業のクローガー(オハイオ州シンシナティ、ロドニー・マクマレンCEO)は、8月17日で終了した2019年度第2四半期の業績を発表した。

売上高は281億6800万ドル(1ドル100円換算で2兆8168億円)で、前年同期比0.5%増。ただし、ガソリン販売を除くと2.5%増加している。営業利益は1.8%増の5億5900万ドル(559億円)、純利益は2億9700万ドル(297億円)で41.5%の大幅減。既存店売上高は2.2%増、eコマースは31.0%増だった。

PB(プライベートブランド)の売上高は3.1%増加した。今期は203品目を新たに発売した。とくにライフスタイルブランドの 「シンプル トゥルース」は動物由来の食べ物や、革製品などの摂取・使用を一切控える「プラントベース」をラインナップに加えて、絶好調だ。

オンラインで販売した商品をピックアップする「クローガー・ピックアップ」(旧クリックリスト)サービスをする店舗は2225店舗に、商品配達をする店舗は2126店舗に拡大した。これによってクローガーのクラブカードを保有する顧客世帯の95%をカバーしている。

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