ベッド・バス&ビヨンドnews|新CEOはマーク・トリットン前ターゲットCMO
ホームファッションチェーンのベッド・バス&ビヨンド(ニュージャージー州ユニオンタウンシップ)は、11月4日付けで新CEOにマーク・トリットン氏を任命すると発表した。
トリットン氏は、アパレルのティンバーランドやナイキ、百貨店のノードストロームなど小売業界で30年以上の経歴を持つ。直近ではターゲットのエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼CMO(チーフ・マーチャンダイジング・オフィサー)を務めていたが、10月9日付けで退社した。ターゲットではオムニチャネル戦略の促進や、世界の大手ファッションブランドとの業務提携を強化するなどの改革を推進してきた。
ベッド・バス&ビヨンドでは2019年5月に業績低迷を理由にスティーブ・テマレス前CEOが引責辞任。それ以降、メアリー・ウィンストン暫定CEOのもとで次期CEOを模索していた。ウィンストン氏は引き続き、同社の取締役として留任する。