ターゲットnews|第3Q増収増益で好調/純利益15%増・eコマース31%増

米国ディスカウントストアチェーンのターゲット(ミネソタ州ミネアポリス、ブライアン・コーネルCEO)は、11月2日で終了した2020年1月期の第3四半期決算を発表した。

8月~10月の売上高は184億1400万ドル(1ドル100円換算で1兆8414億円)となり、前年同期比4.7%増で推移した。既存店客数が3.1%増と好調に伸びて、既存店売上高は4.5%増。営業利益は10億0200万ドル(1002億円)で22.3%増、純利益は7億1400万ドル(714億円)で14.8%の伸びを示した。

ネット販売が前年同期比で31%増加しており、eコマースの伸長が新たな顧客を獲得している。8月に開始したカーブサイド・ピックアップが奏功した。このサービスでは、インターネットで注文した商品をその日のうちに受け取ることができる。

ブライアン・コーネルCEOは、「第3四半期の業績結果は、我々の戦略が正しく持続可能であることを証明しています。ホリデー商戦に向けて、お客様への手厚いサービスはもちろん、差別化され、バラエティに富んだ商品を多数品揃えし、店舗とオンライン双方での素晴らしい買物経験を提供できることをお約束します」と述べている。


〈ブライアン・コーネルCEO〉

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