ロウズnews|第3Q 売上高1.7兆円・0.2%減も純利益66.8%増と好調

全米第2位のホームセンター・ロウズ(ノースカロライナ州ムーアズビル、マービン・エリソンCEO)は11月1日で終了した2019年度第3四半期決算を発表した。

売上高は、前年同期比0.2%減の173億8800万ドル(1ドル100円換算で1兆7388億円)、営業利益は62.8%増の15億5800万ドル(1558億円)、純利益は66.8%増の10億4900万ドル(1049億円)の減収増益だ。1株当たりの利益も35.6%増の1.41ドル。

同社のマーヴィン・R・エリソンCEOは、「米国内でのプロ向けの事業は好調で、第3Qの業績に満足しています。しかし、収益性を改善するため断固たる決断をしなければなりません。その一環として、経営不振に陥っているカナダの34店舗を閉鎖し、経営の効率化を図ります」と述べている。


〈マーヴィン・R・エリソンCEO〉

ロウズは11月1日時点で2004店舗を米国とカナダで展開している。

来期は売上高で対前年比2%プラス、既存店売上高で3%プラス、1株当たりの利益で5.63~5.70ドルを見込んでいる。

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