ピア1インポーツnews|1月に本部要員40%レイオフも倒産を申請

ピア1・インポーツ(テキサス州フォートワース、ロバート・リーズベックCEO)が倒産申請をした。

同社はアメリカを中心に輸入雑貨と家具の専門店チェーンを展開してきた。負債総額は5億ドル(100円換算で500億円)。

1970年には株式を上場し、米国内だけでなく、カナダ、メキシコ、ヨーロッパ、オーストラリアで店舗を展開したが、eコマースやウォルマートなどとの競争激化で経営が悪化した。今年1月には本部要員の40%を解雇して、全店舗の半分に当たる450店舗を閉鎖すると発表していた。

カテゴリーキラーがバタバタと退場していく。アマゾン・エフェクトの影響であるし、それに対抗するウォルマートやターゲットの総合ディスカウントストアの影響でもある。

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