ホームデポnews|第1Q決算はコロナ禍で売上高7.1%増・営業利益8.9%減

全米最大・世界最大のホームセンターで、全米チェーンストアランキング5位のホームデポ(ジョージア州アトランタ、クレイグ・メニアCEO)が、5月3日で終了した第1四半期の決算を発表した。

売上高は282億6000万ドル(1ドル100円換算で2兆8260億円)で、前年同期比7.1%増だったが、営業利益は32億7600万ドルで8.9%減、純利益も22億4500万ドルで10.7%の減益だった。

既存店の売上高はグローバルで6.4%増、国内では7.5%の増加だ。アメリカでもCOVID-19感染拡大でロックダウンが行われ、人々が外出を控えたし、店側は入店客数を制限したことで、客数は3.9%減となった。しかし、ネスティングで巣ごもりする顧客はDIYに勤む。客単価は74.70ドルと11.0%増加した。

また、社員の安全対策や特別ボーナスの費用として約8.5億ドルを計上したため、減益となった。

オンライン販売は80%増加したが、そのうちの60%は店舗ピックアップを利用した購買だった。カーブサイド・ピックアップのサービスも始めたが、カナダでは、これが店舗営業の大きな要素となった。

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