クローガーnews|第1Q売上高415億ドル・11.5%増収/EC92%増

米国スーパーマーケット第1位企業のクローガー(オハイオ州シンシナティ、ロドニー・マクマレンCEO)が、5月23日で終了した2020年度第1四半期の業績を発表した。

売上高は415億4900万ドル(1ドル100円換算で4兆1549億円)で、前年同期比11.5%の二桁増だ。営業利益13億2600万ドル(47.2%増)、純利益12億1200万ドル(57.0%増)と大幅増収増益だった。

既存店売上高はガソリン販売を除いて19.0%増加した。既存店売上高の増加は、客単価の増加によるもので、客数は多少減少した。

オンライン販売も92.0%増の伸びを記録した。これはCOVID-19の影響による特需で売上げが急増したためで、特に4月~5月は 100%以上の成長を示した。オンライン販売は総売上高の6.5%~7.0%を占めていて、そのほとんどが店舗ピックアップだ。それ以外はフェデックスやUPSによる送付、インスタカートなど第三者による配達だった。新規顧客の利用が目立っている。

COVID-19感染拡大でクリック&コレクト(オンライン注文の店頭受け取り)サービスへの需要が高まるなか、クローガーで初となるピックアップ専門スーパーマーケットのパイロット店をオープンした。本社を置くオハイオ州シンシナティの郊外に立地する「Kroger Food & Drug Mt Carmel店」を、ピックアップ専門の「ダークストア」として改装したのだ。

5月後半からのビジネス再開によって、店舗のデリ部門の売上げが急成長している。家庭での内食が増えている顧客に対して、惣菜の品揃えや品質の良さでアピールしていく。

今年度全体の予測は控えているが、第2四半期も既存店売上高はニ桁台の成長を見せるだろうと予測している。

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