インスタカートnews|米セブン-イレブンと提携/即日配達サービスを提供

米国でグロサリーなどの配達サービスを手がけるインスタカート(カリフォルニア州サンフランシスコ、アプアバ・メフタCEO)は、コンビニエンスストア・チェーン最大手のセブン-イレブン・インクと提携し、即日配達サービスを提供すると発表した。

同社がコンビニエンスストア・チェーンと提携するのは初めてだ。セブン-イレブンで販売するグロサリー、生活必需品などを、早ければ30分以内で配達する。当初はフロリダ、テキサス、バージニア、メリーランドの諸州とワシントンDCにある750店舗でサービスを開始し、数カ月以内に全米7000店舗まで拡大する。

インスタカートは、ナショナルチェーン、リージョナルチェーン、ローカルチェーンの400社以上の小売業者と提携しており、米国内の85%以上の世帯で配達サービスが利用されている。

同社の事業開発担当上級副社長のニラム・ガネンティアン氏は次のように述べている。
「セブン-イレブンをインスタカートの最初の全国コンビニエンスストア・パートナーとして紹介できることを嬉しく思います。ほとんどの人は、近所のセブン-イレブンで育ちました。深夜のスナックでも、テレビのリモコン用のバッテリーでも、セブン-イレブンとの提携により、さらに多くの消費者が、必要なときに必要なものを、好きな小売業者から手に入れることを支援します」


〈ニラム・ガネンティアン上級副社長〉

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