ホームデポnews|’20年売上高1321億ドル・純利益129億ドルの増収増益

世界最大のホームセンター・ホームデポ(ジョージア州アトランタ、クレイグ・メニアCEO)が、1月31日に終了した2020年度第4四半期と、通期の決算を発表した。

第4四半期(2020年11月~2021年1月)の売上高は322億6100万ドル(1ドル100円換算で3兆2261億円、以下同)で前年同期比プラス25.1%と増収だ。営業利益は40億8300万ドル(4083億円)のプラス20.0%、純利益は28億5700万ドル(2857億円)のプラス15.2%と増益。既存店売上高でも24.5%の伸びを示している。

通期では、売上高が1321億1000万ドル(13兆1210億円)で前年比プラス19.9%、営業利益は182億7800万ドル(1兆8278億円)でプラス15.4%、純利益は128億6600万ドル(1兆2866億円)でプラス14.4%の好成績だった。既存店売上高はプラス19.7%、米国内の既存店売上高は20.6%増加した。

新型コロナウイルスのパンデミック以降、nesting(巣ごもり)需要から住宅資材やガーデン用品の需要が急増した。

2021年度の予測は発表していないが、リチャード・マクフェイル上級副社長兼CFOは、「過去最高益となった2020年度の業績に満足している。個人消費が今後どのように変化するかは予測できないが、2020年度下半期の需要環境が続くとすれば、2021年度は、今年度と同等か、わずかにプラスの売上げ成長と、最低でも営業利益率14%は確保できるだろう」と述べている。

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