ロウズnews|第1Q売上高244億ドル24.1%増・純利益73.6%増/カナダ好調
ホームセンター全米第2位のロウズ(ノースカロライナ州ムーアズビル、マーヴィン・R・エリソンCEO)が、4月30日で終了した2022年1月期の第1四半期決算を発表した。
売上高は244億2200万ドル(1ドル100円換算で2兆4422億円)で、前年同期比24.1%増。既存店売上高は全体で25.9%、アメリカ国内で24.4%、それぞれ増加した。営業利益は32億4500万ドル(3245億円)で前年比63.0%増、純利益は23億2100万ドル(2321億円)で73.6%増だった。
同社では過去5年連続で、傘下の全店舗がプロフィット・シェアリングの目標値を達成した。プロフィット・シェアリングとは、企業の収益に基づいて従業員に賃金を一律支給する制度である。ターゲットの現場社員への支払額は、目標の7000万ドルの2倍以上となる1億5200万ドルに達した。
マーヴィン・エリソンCEOのコメント。
「好調な売上高の成長と営業利益率の拡大により、今四半期も好調な業績を続けました。プロ・ユースのビジネスが30%以上伸び、米国の全15地域で18%以上成長しました。またカナダでは米国内を上回る成長を実現しました。最前線で働く従業員の努力と卓越した顧客サービスを提供する取り組みに感謝します。今後も、営業利益のさらなる改善を推進しながら、市場シェアの拡大を加速できると確信しています」