ベッド・バス&ビヨンドnews|クローガーと提携して家庭用品をECで販売
ホームファッションチェーンのベッド・バス&ビヨンド(ニュージャージー州ユニオンタウンシップ、マーク・トリットンCEO)は11月日、米国スーパーマーケット1位のクローガー(オハイオ州シンシナティ、ロドニー・マクマレンCEO)と提携し、同社人気の家庭用品とベビー用品を、クローガー・コムで販売すると発表した。
対象となる商品は、ナショナル・ブランド商品をはじめ、ベッドバス&ビヨンドとバイ・バイ・ベビーのプライベート・ブランド(PB)商品も含まれる。寝具、収納用品、キッチン用品からベビー用品など多岐にわたる。バイ・バイ・ベビーは2007年にベッドバス&ビヨンドに買収されている。
eコマースに関しては、クローガーのマーケットプレースである「クローガーズ・シップ・マーケットプレイス」を通じて販売される。2022年からは、実店舗の「ショップ・イン・ショップ」形式の売場で実験的に販売される。
クローガーのロドニー・マクマレン会長兼CEOはつぎのように述べている。
「ベッドバス&ビヨンドは、お客様が買いたいと思う魅力的な商品ポートフォリオを持っています。この戦略的なオンラインコラボレーションと店内パイロットは、クローガーの買物客に、お気に入りの食料品の定番と一緒に必須の家庭用品やベビー用品に簡単にアクセスし、いつでもどこでも手に入れることができるというコミットメントを果たすものです」
べッド・バス&ビヨンドは、ウーバー社との提携も発表している。これまでオンライン販売の配達で提携しているインスタカート社とシップト社に加えて、ウーバー・イーツ経由でおむつや離乳食などのベビー用品や家庭用品の配達も始める。