ターゲットnews|第3Q営業収益257億ドル13.3%増・純利益46.8%増で好調
ディスカウントストア2位のターゲット(ミネソタ州ミネアポリス、ブライアン・コーネルCEO)は10月30日で終わった2022年1月期の第3四半期業績を発表した。
第3四半期(8月~10月)の売上高は、252億9000万ドル(1ドル100円換算で2兆5290億円)で前年同期比13.2%増加、その他収入を含めた営業収益は256億5200万ドル(2兆5652億円)で13.3%増加した。営業利益は20億1000万ドル(2010億円)で3.9%増、純利益は14億8800万ドル(1488億円)で46.8%増の大幅増益となった。
既存店売上高は12.7%増加、客数が12.9%増加した一方で、客単価は0.2%減少した。販売チャネル別では、店舗の既存店売上高は9.7%増、デジタルの既存店売上高は28.9%増加した。また売上構成比では店舗が82.4%、デジタルが17.6%となっている。デジタル注文のフルフィルメントの96.7%は店舗でされており、前年度より0.6%増加している。
自社カードRedCard(レッドカード)の利用率は、デビットが11.7%、クレジットが8.9%で、売上全体の20.7%を占めている。
期末店舗数は、チェーン全体で1924店舗となった。